しみ・あざ・ホクロの治療
しみ・あざ・ホクロの治療には次のようなものがあります。
ホクロ除去の治療について
目立つ場所にできたホクロや大きなホクロはコンプレックスの原因にもなります。
ホクロ除去はレーザーでの治療と手術での切除の方法があります。顔にできた5ミリ以下のほくろでしたら、レーザー治療を行います。また、1.5センチ以上のほくろの場合には、手術となります。
顔のホクロ
- 顔のホクロはレーザー治療での除去になります
- 治療時間
- 10分ほど(大きさにより異なる)
- 手術料金
- 1万800円~3万円(所費税別)
レーザー照射後について
顔にできた直径5〜10mm位のホクロでしたら、レーザーによって簡単に除去できます。
レーザー照射直後から約1週間は、ニキビをつぶした様な赤みがありますが、メイクは可能です。
その後は、次第に赤みは治まり半年〜1年程すると、傷跡も目立たなくなります。
レーザー照射後の傷跡は、開放創ですので細菌の繁殖は起きにくい状態です。メイクをしても特に問題はありません。
体のホクロ
- 体にある大きなホクロは、レーザー治療ではなく手術となります。
手術後は線状の傷跡が残りますが、半年〜1年で目立たなくなります。 - 治療時間
- 30分ほど(大きさ・場所により異なる)
- 料金
- 2万円~3万円(所費税別)
ときに保険が適用される場合があります。
- 手術後の腫れは、個人差にもよりますが1〜2週間程度でひいてきます
- 抜糸までは、痛みの程度に合わせ無理なさらないでください。
しみ・あざの治療
太田母斑・青あざ・黒あざ・扁平母斑(茶あざ)のようなアザや、入れ墨・アートメイク・シミをレーザー照射で消すことができます。
シミはほとんどの場合、レーザー治療を行います。レーザー照射直後は、ピンク色になり、シミが取れた印象となります。その後、2~4週間後に外傷性の色素沈着をきたし、シミが再発したように見えます。3~6ヶ月くらいすると目立たなくなってきます。それでもシミが残っている場合には、再びレーザー治療を行うこともあります。
太田母斑・青あざ・黒あざ・扁平母斑(茶あざ)や、入れ墨、アートメイクの場合、範囲や深さによってレーザー照射の回数が変わってきます。
- 手術の方法
- 手術時間
- 30分ほど(大きさ・場所により異なる)
- 手術料金
- 1c㎡まで2万1600円(所費税別)、以降0.5㎠毎に1万円(消費税別)加算
ときに保険適応の場合あり - 手術のリスク・副作用
- ・繰り返しの治療が必要。
・一時的に色素沈着が目立つことがあります。
・手術後の腫れは、個人差にもよりますが1〜2週間程度でひいてきます
・日常生活の制限は特にございませんが。
・治療後は、紫外線対策が必要。日焼けなどを防ぐことは大切です。日焼けクリームをご使用ください。
レーザー照射後の傷跡は、開放創ですので細菌の繁殖は少ないと言われています。そのため、その部分が上皮化していない状態でも、メイクをしても特に問題はありません。