名古屋形成クリニック

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しわの種類

①しわの種類について

しわには2種類あり、表皮性と真皮性に分けられます。 前者(表皮性)はお肌の表面にでき、まだ初期段階のごく浅いしわで、乾燥が原因で出来てまったものがほとんどで、保湿することで消し去ることが可能です。 後者(真皮性)はしわの溝が奥深くまでしっかりと刻み込まれているものになります。 2種類の違いの見分け方は、しわを指で押し広げてみるとよくわかります。表皮性なら広げた時に消えてしまうので保湿で元に戻せる浅いしわです。たっぷりの保湿用化粧品でケアしましょう。

②紫外線しわ

しわの種類は、たくさんあります。一番手ごわい種類のしわが紫外線じわです。 紫外線じわとは、紫外線を浴びることによってできてしまうしわのことです。 紫外線を浴びると、黒く焼けるということが1番気になることとして挙げる方が多いのですが、実は乾燥が1番問題なのです。 紫外線を浴びることによって、お肌がヒリヒリしますよね。 これは肌の水分が一気に無くなって軽い火傷の状態となり、同時に乾燥してしまいます。 この乾燥をたっぷりの水分や保湿成分の入った化粧品などで補ってあげないと、しわになってしまうのです。 春夏は特に日焼け対策が必要なのです。

③乾燥しわ

顔のしわにも様々な種類があります。肌の水分量や皮脂の量が不足して、頬やほうれい線のあたりに細かい線が沢山入る乾燥じわと、笑った時に目尻などにできる表情じわなどがあります。 笑った時にできる表情じわは年齢とともに味のあるものになりますが、肌の乾燥からくる乾燥じわについては、あまり好ましいものではありません。このしわの原因として、肌の水分と皮脂とのバランスの崩れがあげられます。 若い頃は十分に弾力があるため、あまり気になりませんが、年を重ねると肌の弾力が失われ、しわが沢山できるようになります。しわはつまり、肌の弾力が弱まることで生まれるのです。 肌は様々な種類の成分で構成されていますが、この成分の中でヒアルロン酸やコラーゲンが欠乏することで、乾燥じわが生まれます。

④表情しわ

たくさんのしわの種類の中で特に悩む人が多いのは表情じわではないでしょうか? 表情の癖はなかなか治らないものです。 イライラしたり、眉間などいつも同じところにしわを寄せていると、いざ気にするようになってもなくなりません。形状記憶のようにしわが残ってしまうのです。 表情じわを作らないためには日頃からストレスを溜めない、同じ表情をしないということが必要です。 もし表情が出てしまったら、寝る前にスキンケアをしわの間にたっぷりとつけてあげましょう。 普段の生活で出来てしまう表情じわ、相手に良い印象を与えられるように、日頃から注意しておきましょう。

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